【調査概要】
●調査テーマ :現役人事180名を対象にした「採用面接におけるLGBT」に関する意識調査
●調査対象  : 現役企業人事180名
●調査期間  :2016年9月5日〜10月4日
●調査方法  :インターネット調査

2016年9月5日から10月4日にかけて、働く女性のヒューマンログマガジン「BiJinji Woman(http://www.bijinji.com/)」を運営する株式会社CIN GROUP協力のもと、現役企業人事180名を対象に「採用面接におけるLGBT」に関する意識調査を実施しました。

■現役人事担当者の約6割が「採用面接時にカミングアウトしてほしい」と回答!

昨今、LGBTフレンドリー化を進める企業が増えています。
社内規定を変更したり、同性カップル同様のサービスを提供するなど各社の取り組みは様々ですが、では実際、企業の入り口となる採用面接の現場での変化はあるのでしょうか?
そこで今回LGBTマーケティングラボでは、働く女性のヒューマンログマガジン「BiJinji Woman」の協力のもと、実際に採用面接に携わっている現役人事担当者180名に向け「採用面接におけるLGBT対応」というテーマで調査を実施しました。
採用面接時にカミングアウトを受けた経験やその時の対応、実際に採用面接時にカミングアウトをされることついてどう思うか、など実態と意識について、現役人事担当者の本音がうかがえる結果が判明しました。

【結果サマリー】

▶採用面接でカミングアウトされたことがある人は約2割!
平均カミングアウト人数は1.35人
▶「採用面接の場でカミングアウトしてほしい」と回答した人は全体の約6割!
▶カミングアウトしてほしい理由としては、「自分らしく働いてもらいたいから」や「最初にオープンにしてもらった方が採用後に対応しやすい」という採用後のことを考えた意見が多数。
▶反対に、カミングアウトして欲しくない理由は「どう対応していいかわからないから」というLGBTに関する理解が足りないゆえの回答が第1位に上がりました。

【調査内容】

Q1. 今まで採用面接時にカミングアウトを受けたことはありますか?

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Q2. 今まで何人にカミングアウトされたことがありますか?(面接時)(Q1でYESと答えた方のみ)

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Q3. カミングアウトされたとき、どのような対応をしましたか?(Q1でYESと回答)

内心びっくり。でも何事もないようにふるまった。 25.6%
事実として受け止め、特におおきな反応は示さなかった 19.3%
無回答 16.1%
興味があったのでいろいろと質問した 12.9%
正直面倒くさいなと思った(カミングアウトされたくなかったな、と思った) 12.9%
びっくりして動揺した態度を取った 6.4%
その人への見方が変わってしまった。(マイナスの意味で) 6.4%

Q4. もしカミングアウトされたら、どのような対応すると思いますか?(Q1でNOと回答)

びっくりすると思うが何事もない態度をとる 49.3%
特になにも思わないと思う 18.9%
めんどくさい(カミングアウトされたくなかった)と思う 7.4%
びっくりして動揺する 6.7%
特別扱いしてほしいの?と思ってしまう 6.7%
興味があるのでいろいろ質問してしまうと思う 6.4%
その人への見方が変わってしまうと思う。(マイナスの意味で) 5.4%

Q5. これまでに採用面接時に、相手はLGBTではないかと感じたことはありますか?

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Q6. LGBT当事者には採用面接の場でカミングアウトしてほしいですか?

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Q6でYESと回答した理由はなんですか?

自分らしく働いてもらうことが人事としての望みだから 42.8%
最初にオープンにしてもらったほうが採用後対応しやすいから 12.6%
セクシュアリティなんて関係ないから 6.8%

Q6でNOと回答した理由はなんですか?

どう対応していいかわからないから 16.5%
採用結果に影響を与えたと考えてほしくないから 11.4%
セクシュアリティなんて関係ないから 9.7%
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